フィンランド料理教室

大人・料理教室

フィンランド好きも、「フィンランド料理って?」という方も、お気軽にご参加頂けるアットホームな雰囲気が売りです。フィンランド料理は素材の味を生かしたシンプルな調理法が多く、極端に辛いものやスパイシーなものはあまりありません。
皆さん想像される通り寒い国なので、薪ストーブで調理をした名残でオーブン料理が多くあります。身近な食材はジャガイモ・サーモン・ベリーなど。ディルやカルダモンといったフィンランドらしハーブ/スパイスも多用されます。
こちらでご紹介する家庭料理・伝統料理は日本人の口に合うものも多く、一方で「こんな組み合わせ初めて!」という発見もあります。異国の料理に興味のある方、料理初心者の方、時短でシンプルな簡単調理を知りたい方に向いています。
また、フィンランド旅行経験者の「またあれ食べたい!」も叶えます。

自由にメニューの日程を組めるプライベート料理教室ですので、お気軽にご要望をお伝えください!

※アレルギーや苦手なものがある方の材料のお問合せ大歓迎です!


開催場所
宮城県仙台市太白区

  • 地下鉄東西線「八木山動物公園」より”徒歩”約 20 分
  • 地下鉄東西線「八木山動物公園」より”バス”約 5 分
  • 地下鉄南北線「長町・長町南方面」より”バス”約 15~20 分

※詳細の場所は、申し込み後にお伝えします。
※駐車場あります(2 台まで)


メニュー 一覧


※材料の入手などの関係で、通年メニューではないもの含みます。
※「お子様おススメ度」は成型作業があったり、作業工程が少ないので、「★」の数が多い(最大値3)ほど、子連れの方でも参加しやすいメニューです。
※「本とおしゃべり時間多め度」は、オーブンに任せている時間や、生地の発酵を待つ時間が長めだったり、作業工程が簡単なので、合間に本を読んだり、おしゃべりする時間が多くとれるメニューです。「★」の数が多い(最大値3)ほど待ち時間が長めです。フィンランドのことをより知りたい方などにおススメです。

<新メニュー!>
Marjo’s Sämpylät/Marjo直伝!バンズ型パン

Sämpylätとはフィンランドでよく食べられる、小さめのバンズ型のパンです。ここでは、私のホストマザー(Marjo)から教わったレシピを、日本で手に入りやすい材料に改良したものをご紹介します。
ヒマワリの種とオーツ麦が入った素朴な味わいは、私の大好物です。日本の材料でMarjoの味に近付いたと自負しております♪
そのままでも美味しいですが、ホームステイ先では半分に切って、あいだに野菜やチーズ、ハムなどを挟んで食べていました。
朝食にこれがあるとテンションUP!
※発酵があるため、時間に余裕がある時の受講をおススメします

<新メニュー!>
Voileipäkakku/サンドウィッチケーキ

お祝いの席を彩るサンドウィッチケーキは、甘くないケーキです。誕生日、卒業、結婚などおめでたい席で、フィンランド人の胸も躍る大人気の一品!私もフィンランドでウェディングパーティをした時に用意してもらいました。
サンドウィッチの味はフィンランドで好まれるものをベースに、具の選定や飾りつけの自由度はかなり高いので、あなただけのオリジナルを完成させる楽しみもあります!
テーブルが賑やかになるパーティメニューをレパートリーに加えませんか?

※こちらのメニューは通常価格に「(お1人様)プラス1000円」となります。材料費がかかるのと、土台を一晩寝かす手間があるため、ご了承下さい。
小学生の方は「(お1人様)プラス500円」です。
回数券をご利用の方はプラス分を当日現金で頂戴します

karjalanpiirakka

Karjalanpiirakkaカルヤランピーラッカ

もともとはカレリア地方の郷土食でしたが、今ではフィンランドのソウルフードとも言えるほど全国区。ライ麦の生地に、フィリングはミルク粥(マッシュポテトやニンジンの時もあります)
炭水化物on炭水化物の組み合わせが絶妙⁈ munavoi(卵バター)をのせて食べます。
私のホームステイ先でも朝食やコーヒータイムの定番でした。独特の木の葉型に成型するのも楽しい作業です。
フィンランド人の友達は「作ったことがない」と言っていました。おにぎりをコンビニで買う日本人のような感覚のようです。しょっちゅう食べるけど、めったに作らない…漬物のようなポジションとも言えるでしょうか?(味と存在感は漬物とは全然違います…)
フィンランド旅行をされた方は恋しい味かもしれません!

janssoninkiusaus/ヤンソンさんの誘惑

Janssoninkiusausヤンソンさんの誘惑

もともとはスウェーデン料理ですが、フィンランドでもよく食べられるので「フィンランド料理」として紹介されることもしばしば。アンチョビとポテトのグラタンです。
フィンランド料理を知らない人からの人気はNO.1(maru調べ)
調理工程が少なく、オーブン任せにできるのでレパートリーに加えておくと重宝します!ちなみに私の大好物です!
この不思議な名前の由来についても、お話させて頂きますね!

korvapuusti/シナモンロール

Korvapuustiシナモンロール

フィンランドでこれをイメージする人も多いのではないでしょうか。カフェでもおうちでも頻繁に登場する定番です。映画「かもめ食堂」に登場して日本でもよく知られるようになりました。焼いてみるとシナモンよりもカルダモンの香りが幸せに漂います。実際に作ってから、もう一度映画を見直すと印象が変わるかもしれません⁈
フィンランド語のkorvapuustiは直訳で「ビンタされた耳」という意。この形も面白いですね。
シナモンロールとコーヒーは、フィンランドの最強セットです。
※発酵があるため、時間に余裕がある時の受講をおススメします

mustikkakakku

Mustikkakakkuブルーべリーケーキ

フィンランドの夏、森で豊富に採れるブルーベリーはフィンランド人にとってとても身近な食材です。そのためブルーベリーに関するレシピも家庭ごと・お店ごとに様々。
こちらでは簡単に焼けるレシピをご紹介。手軽に作れるので、来客時に時間がない時のおもてなしにもぴったりです。
※季節によって教室で使用するブルーベリーは冷凍になります。

lohikeitto /サーモンスープ

Lohikeittoサーモンスープ

ディルがアクセントになっている、フィンランドを代表するスープ。旅行中に味わった方も多いのではないでしょうか。家庭でもレストランでもよく食されるだけにレシピも無数に存在しています。
ここでは、クリームタイプをご紹介。サーモンとじゃがいもの組み合わせは、日本人の舌にも合います。

cooking-menu06

Makaronilaatikkoマカロニのグラタン

フィンランド語でマカロニラーティッコ。ラーティッコとは箱という意味です。給食でも定番のこのメニューは、子どもたちに大人気!!一度フィンランド人の友達と作った時にケッチャプが足りなくなり…「ケチャップがないマカロニラーティッコなんて!」と叫んでました。それくらい、ケチャップが大事な(?)料理です。
日本でよく食べられるグラタンよりもあっさりとした味に、ケチャップがアクセントとなります。調理工程が少ないので、レパートリーにあるとサッとご飯を作れて重宝します。

runebergintorttu

Runebergintorttuルーネベリタルト

2/5はルーネベリ氏(フィンランドを代表する詩人・作家)の誕生日。彼の奥さんが甘いもの好きのルーネベリ氏のために作ったと言われるこちらは、フィンランドでも2/5付近でしか食べられない限定スイーツです!ジンジャークッキーをふんだんに使った生地は香りが豊かでクセになる味わいです。

lihapullat

Lihapullatミートボール

the家庭料理なだけに、レシピもたくさん存在します。教室ではオーブンで焼く方法をご紹介。ふっくらと仕上がって、焼いている間にソースを作ることができ、効率が良いです!
北欧ならではの食べ方、リンゴンベリーのジャムとのマッチングもお楽しみ下さい。
ちなみにこの「ジャム+お肉料理」という組み合わせは好き嫌いが分かれるところですが、酢豚にパイナップルが許せる方には好評です(笑)

lusikkaleivät/スプーンクッキー

Lusikkaleivätスプーンクッキー

ウェディングや卒業など、お祝いごとに作られることが多いスイーツ。スプーンを使って成型するので、とっても手軽♪
間にジャムをはさんでサンドイッチするので、見た目以上のボリューム!
伝統的な作り方ではhirvensarvisuolaaというヘラジカの角から作られる粉を使用します。
ホストマザー直伝のレシピをご紹介します!

laskiaispulla

Laskiaispullaラスキアイスプッラ

イースター(復活祭)の前に断食期間があります。その断食に入る前に食べられるものはハイカロリーや脂っこいものなどでした。ラスキアイスプッラもその定番です。カルダモンが香るパンにたっぷりのクリームとフィンランドではジャムを入れることが多く、お隣のスウェーデンではアーモンドペーストバージョンが一般的。1個でおなかいっぱいになるボリュームです!
現在では断食は一般的なものではありませんが、時期が来るとラスキアイスプッラが出回り、季節を感じるスイーツです。
カルダモンのパン生地の作り方をマスターすれば、ラスキアイスプッラ以外のパン作りにも応用できます。
関係ないですが…マリトッツォに形が似てますよね…(小声)
※発酵があるため、時間に余裕がある時の受講をおススメします

Joulutortut&Glögi/クリスマスパイ&グロギ

クリスマスパイは、その名の通り、クリスマスに食べられる定番スイーツ。日本ではあまりないプルーンのジャムも、手間をかけずに味を再現します!この風車?手裏剣?星?の形が愛らしくて、パーティにもぴったり。
フィンランド人は冷凍パイシートを使うことが多いので、フィンランド式に簡単に作りましょう!興味のある方には、生地のレシピも差し上げます♪
そして、冬季の定番グロギも一緒に作ります!スパイスが効いたホット赤ワインですが、教室ではノンアルコールで作ります。お車で来る方やお子様も飲めますよ!

perunarieska
kiisseli

perunarieska(じゃがいもパン)&kiisseli(ベリーの簡単デザート)

どちらも簡単すぎるので、思い切って両方作ってみましょう!
発酵要らずの「じゃがいもパン」は、そのままでも、オープンサンドの土台にしても美味しい。子どもも大人も「ポテト好き」にたまらないパンです。
kiisseli(キーッセリ)はベリーが欠かせないフィンランドらしいデザート。冷凍ベリーで手軽に作れてオシャレ感もUP♪

kesäkeitto

Kesäkeitto夏のスープ

夏野菜をふんだんに使った伝統的なスープ!驚くほど単純な味付けなのに、とても美味しい。素材の味を引き出すやさしいミルクの風味です。
日本とフィンランドで旬の夏野菜が違う……そんなお話もさせて頂きます!

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料理教室の特徴

Features

schedule

スケジュールと
メニューを自由に選択!

作りたいものを、作りたいタイミングでお選び頂けます。プライベートクラスのため、日時の相談も承ります。

アットホームな講師宅でのレッスン!

お一人でも参加しやすく、お友達同士でもリラックスしてお過ごし頂けます。おひとり、おひとりの目的(フィンランドのことを知りたい、料理初心者で苦手意識がある……など)に、寄り添った進行が可能です。

アットホームな雰囲気で

 

バジル

看板犬(がいるかも)!

※(お知らせ)
皆様に愛された看板犬バジルですが、2024年10月に急逝しました。
詳しくは下記blogをご覧ください。
https://tavatabito.net/2024/10/25/basil/

子連れ歓迎!

子どもを連れての参加が不安な未就学児の方でも大丈夫。部屋にはおもちゃや絵本があります。
また、小学生・中学生でお料理に興味があるお子様や、料理に触れて欲しい保護者様のご要望にもお応えします。

子連れOK

 

書庫

200冊以上のフィンランド関連本!

生活、レシピ本、デザイン、建築、ムーミン、サウナ、観光ガイド、語学、小説などなど、様々なジャンルの本があり、手に取ってお読み頂けます。

ホームステイの経験談!

フィンランドのファミリーや友達と過ごす中で感じたことや、体験したことなど、ご希望があればお話しさせて頂きます。

フィンランド留学経験

参加者様からの声

※2021年~ 料理教室(仙台)の参加者さんアンケートより

TAVATABITO

タイカさん(20~30代)

回数券で通っています。毎回、「こんな贅沢いいのだろうか」というプライベートな時間が流れます。あまり知らない国でしたが、シンプルで美味しい料理が多く、先生のお話も引き込まれて興味がでてきて、いつか行きたい国になりました。
試食の時の食器や部屋のインテリアもステキで、ワンちゃんも癒しです。

ウニッコさん(40~50代)

フィンランドで食べたカレリアパイが忘れられなく、そんな時に出会いました。皆んなで型を作る作業が楽しかったです!また、盲導犬の貴重な話を聞けたことも。ご自宅も素敵で、なにより主催者さんの人柄に惹かれてお会いしたくなります。また、いろいろ教えていただきレパートリーを増やしていきたいです。

たかはしさん(40~50代)

食べるのが好きな子供が、初めてお菓子作りをし、自分で作ったクッキーを美味しそうに食べ、作る楽しさを知る機会になりました。また、最初は怖がっていましたが、初めて犬(バジル)と触れ合い「また会いたい」と言っています。子供にとって非常に良い経験をさせて頂きました。

kokiさん(40~50代)

未就学児の子どもと参加できるものを探していてたどり着きました。子どもが飽きないか不安だったのですが、配慮をしてくださり、安心して過ごすことができました。また参加したいです。

ちかさん(40~50代)

プライベートクラスということで、気のおけない仲間と参加することができ、いつも和やかな雰囲気で教室が進行します。先生のとても気さくな可愛らしさも私の癒しです。
また、フィンランドに関する沢山の本はとても興味深く、時の経つのを忘れてしまいそうになります。
そして、可愛いワンちゃんとの触れ合いは、最高の癒しです。

Y.Yさん(20~30代)

1人で参加させていただきました。アットホームな雰囲気で、フィンランドの文化について様々なお話しをお聞きすることができ、とても楽しかったです。
オーブン料理の焼き時間に、フィンランドに関する本や写真集なども見せていただき、あっという間に体験時間が過ぎました。
出来上がった料理はとても美味しく、見た目もお店で買ったみたい!と思わず写真を撮ってしまいました。他の料理もぜひ作ってみたいです。(なかなか都合が合わず、参加できていないのが残念です…)
素敵な料理教室に参加させていただき、ありがとうございました。また機会があれば、ぜひよろしくお願いします

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