子育てを理由(言い訳)に、なかなかブログを更新できない
腰の重いでおなじみの?!タバタビトです。
この夏に子連れでフィンランドへ行き、ウェディングパーティをしてきました。
今更ながら、その旅の報告を少しずつしていきますので、どうぞお付き合い下さい。
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前回は「ウェディングパーティ-お料理編」をお届けしましが、いかがでしたでしょうか。フィンランドのお祝いごとでは定番の「Voileipäkakku」や「Lusikkaleipä」を食べることができたのは、私が個人的に嬉しかったことです
さて、今回は会場のディスプレイや、小物演出についてご紹介します。
まず、これを装飾?!というのはおかしいのですが…当日の朝パパに「フィンランドでは、こういうおめでたい日に国旗を掲揚するのだけど、どうする?」と聞かれ、私たちは「ぜひ!!」と即答しました。
旗を掲げる作業は、私も初めてのことでしたせっかくフィンランドにいるのだから、その国の習慣を体感したいですものね。
ウェルカムボードは、日本での結婚式の時に友人が「ムーミン・モルック・フィンランド国旗」などを散りばめて作ってくれたものがありましたので、そこに、今回初登場の(笑)ムスメ氏のイラストを加えてアレンジ。
受付ディスプレイとして目をひいた、このウェディングムーミンも、友人のお手製です
受付で、皆さんに書いてもらったのは…ウェディングツリーです。今回私たちはアンケート方式のツリーにしました。お題は「結婚生活に大事なものはなんですか?」とし、下記4種のインクを用意し、それぞれ拇印を押してサインをして頂きました。
・会話(青)
・愛情(赤)
・ユーモア(緑)
・お金(黃)
結果……、黄色が二人いました(笑)ちなみに二人とも10歳以下の子どもだったことを追記しておきます
今回、会場装飾のメインとも言えるのが…この「草月流」の華華です。
以前、ヘルシンキで漆の展示会を開催した時に、漆の花器にお花を生けて下さった方にお願いしました今回のパーティには日本人の参加もありましたが、皆さんフィンランド在住者です。そしてそれ以外の方はフィンランド人でしたから、やはり日本の文化を紹介したいという気持ちがありました。
立派な生け花を、素敵な花器と竹などを使って演出してくださり、会場にまさしく「華を添えて」頂き、私たちも嬉しかったです。
他にも(写真がないのですが)、折り紙で鶴のカードスタンドを作って、お料理名を書いたり…ちょっとした小物で日本らしさを感じられるように工夫をしました。
今回、ガーデンウェディングをしてみて思ったのが、「緑(木々)」があるだけで、もう雰囲気はバッチリだなぁと。派手な演出をせずとも、お庭であるというその舞台設定だけで空間ができあがっていたように思います。
それでは、今日はこの辺で。次回は「フィンランドと日本の違い」について書いてみようと思います。それでは、また。
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【フィンランドでウェディングパーティ協力者】
ホストファミリー
友人たち
※こちらに掲載の写真は安井草平さんが撮って下さいました。一部プライバシー保護のため、加工(モザイクなど)しております。
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